旧正月も終わり春を待ち侘びているこの頃ですが、もうすぐ日本では卒業、入学シーズンとなります。
新生活に向けて準備を進めているご家庭も多いのではないでしょうか。
筆者も日本に高校2年生の娘がおり、来年の進路の話を進めています。
そんな中FP目線で気がついたことがありましたのでお話をしたいと思います。
私の日本の地元は地方になるのですが、大学進学にあたっては地元を離れることも考えられます。
すでにいくつか行きたいという学校の候補を上げてもらっていますが、まさに地元から離れ一人暮らしが必要になる場所になります。
学費分はなんとかなりそうだなと考えてはいますが、それに加えて一人暮らしの生活費が必要になります。
ざっと見積もっただけでも学費と同じくらい、場所によってはそれ以上の費用がかかってしまいます。
可愛い女の子なのでなるべく治安のいい場所を選びたいですし、あまり夜遅くまでアルバイトなんてこともさせたくないというのが親の気持ちです。
となると親が生活費やお小遣いを負担しなければならないのです。
さてそんなことを考えつつ学校の寮や周辺の家賃事情なんかを調べているとふとあることに気がつきました。
「これ、ワンルームマンション買ってそこに住ませた方がいいんじゃない?」
地方都市だったのでワンルームマンション価格を見ると300万円〜400万円で購入可能なものもあります。
娘が行きたいと言っていた学校の寮費を見ると部屋にもよりますが、年間で約100万円程度かかります。
4年通えばワンルームマンションが買えてしまいます。
単純に寮から通わせれば400万円は返ってこないものとなります。
仮に先にワンルームマンションを購入し学生の間はそこに住ませ、その後は売却もしくは賃貸として人に貸すことでお金を生んでくれる資産となります。
もちろん首都圏などの場合はもっと購入資金が高くなりますが、その分高い家賃も見込めます。
なぜもっと早くにこのことに気が付かなかったんだと今更後悔しても遅いですが、今から学資保険で貯めていくことを考えている方であれば単純に学費だけではなくこの辺りも視野に入れ準備できればより良い資産活用が可能となります。
より詳しく知りたい方は弊社のFPまでご相談ください。
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