インフレとは見えない税金、勝手に取られているのに気づいていますか?

①投資で資産を守る、資産運用の前に資産保全

今日はですねインフレについて話をしてきたんですけども、
インフレって最近よくニュースで見ると思うんですけどもあれはいわゆる『税金』みたいなものですよね。

インフレが税金?って言われてもピンとこないかもしれません。ただ逆に『毎年2%消費税あがります』『贈与税70%になります』と聞くと『ふざけんなぁ〜!』ってなると思います。ですが、繰り返しますがインフレだね〜って言われてもピンと来ないのです。


実は、その『ピンと来ない』事が問題なんですね。
税金に関しては、高いと思いつつも、国民の義務だし仕方ないでしょう。さらに税金の存在はしっかり感じた上で、自分で認識をして支払いを許容していますから。

最近は、ニュースも企業も巧妙な方法で私たちに損を押し付けてきます。よく耳にする事例が『ポテトチップス』などのお菓子類。

表示されている値札はあまり変わっていないのですが『ポテチの中身が少なっ!!!』、中身を減らされているようなサイレントインフレ、ステルスインフレと言われるような手を使って、この見えない税金である『インフレ』を隠しているのです。


もちろん企業も知恵を絞った上でお財布にやさしい戦略をとっているのだと理解はしています。
これをお金の側から眺めてみると、1,000円払って、1,000グラムのポテチを買う強さがあったのに、今では1,000円払って、500グラムのポテチしか買えくなっている。つまりお金の力が弱まっている。この状態をインフレといいます。


では、あなたの預貯金口座にどしっと寝かせている『お金』たちは、どんどん・・・弱くなっているんですね。資産運用でお金を増やしていく発想はとても大事ですが、まだ動けていない人、一歩踏み出せていない人は、インフレという見えない力で、あなたの資産がじわじわ弱っていることを認識する必要があります。資産保全の発想が必要です。

②日本国の借金は日本人の財産、チャラにされる前に

インフレは世界的に起こっている状態ですが、デフレデフレと言われていた日本国もインフレの方向に舵が切られてしまいました。

緩やかなインフレは、適量のアルコールと同じで、経済に良い影響を与えるのですが、度が過ぎると経済崩壊の引き金を引いてしまうことも考えられます。

お給料が上がらないのに、買いたい物は値上がりしていき、消費をしなくなった国民が増えると、企業の業績が悪化。リストラ増大・・・みたいな『負の連鎖』も考えられます。


ただ、この状態が心地いい団体もあります。国民から膨大な借金をしている政府です。突然何の話?って言われそうですが、借金を返す方法の一つとしてインフレを拡大させる(お金の価値を下げる)ことが考えられます。

極端な話、10,000円の借金をお金の価値を下げて(インフレ)で1000分の1にして、10円分の何か外貨か、金か、その他の何か、で返済する。ようなイメージです。
※政府批判ではなく可能性としてのシナリオです。


そんな事するとは、思ってもいませんが『資産保全=お金の価値を守る』という視点からは何か対策しておくことは歴史的にも必要でしょう。

③税金あがれば気づくことも、インフレには無知!?

先ほども書きましたが、税金があがるとニュースになりますから、気づく人も多いですが、ステルスインフレ、サイレントインフレだと、払う金額が変わらないので、気づきにくいですよね。

さらに、日本人は税金に耐える能力が高すぎます。集団に従う能力が高すぎます。海外でビジネスをしていると良い意味『自己主張』がありますので、好きや嫌いがはっきりしていますね。

ただ、今日から先は見えない盗人である『インフレ』にこれ以上、価値を盗まれるわけにはいきませんよ。結果、骨と皮だけになっちゃいます。

海外にいると、インフレを肌で感じることも多いですので、意味はご理解いただけるでしょうが。。。

④海外でしっかりとインフレ対策はじめましょう!

海外在留邦人である皆様方は、日本の国内事情よりも激しくインフレと戦っていると思います。住宅費、教育費、生活費、、、半端ないですよね。
だからこそ資産運用、資産保全は必須です!

駐在員においては『外貨給与』『駐在員手当て』『住宅補助』『教育費補助』などなど期間限定ではありますが『人生におけるボーナスタイム』だと認識して、楽しい海外ライフを送りつつも帰国後、もしくはその先のライフプランにおける資金繰り、資産保全の準備を海外でしっかりと整えましょう。


100%完璧な対策などありませんが、海外とくに香港の保険プランでインフレ対策、資産運用、資産保全を実行しましょう。


Insurance110
Director
資産形成アドバイザー/国際ファイナンシャルアドバイザー
才田弘一郎

香港保険は、アメリカや、シンガポールなど世界の貯蓄保険と比較しても、安定性、運用リターンが圧倒的優位性があると私自身が確認しています。

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