【2025】香港ワーホリ完全ガイド!ビザ取得方法から申請手順、注意点も

ワーキングホリデーは、海外で休暇を楽しみながら現地の文化を吸収できる制度です。特に香港はここ数年、美しい夜景やビジネスの拠点として注目されており、ワーキングホリデーの人気が高まっています。
ただ、ワーキングホリデー制度を利用するためにはある一定の条件をクリアする必要があるほか、専用ビザの取得が必須です。

この記事では、香港でのワーキングホリデーを検討している方向けに、専用ビザの取得方法や申請の注意点、ビザ申請を代行してくれる便利なサービスについて解説します。

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香港ワーホリの魅力

魅力的なワーキングホリデーの場所として、いま香港が注目されています。

香港は以前から美しい夜景やネオンが楽しめるエリアとして知られており、ワーキングホリデー以外にも観光や長期滞在などで安定した人気があります。

香港では英語と中国語(主に広東語)の両方が習得可能です。また、ここ数年は日本を含め、世界各国の有名企業がビジネスの拠点として進出しています。

このように、香港は語学やビジネスのスキルを磨く場所としてメリットが多い国です。

香港ワーホリビザの取得方法・申請期間

ワーキングホリデーでの滞在には、専用ビザが必要です。

ワーキングホリデービザとワーキングビザ(就労ビザ)は似ていますが、目的や取得要件には違いがあります。

両者の主な違いは以下の通りです。

ワーキングビザが「就労目的」であるのに対し、ワーキングホリデービザは「休暇を利用した文化交流」が主な目的として定められています。そのため、ワーキングホリデービザは就労先が決まっていなくても申請できる一方、「18歳~30歳の間で一生に一度しか利用できない」という強い制限があります。

ここでは、ワーキングホリデー専用ビザの申請資格、ビザ取得までの流れを見ていきましょう。

(1) 申請資格

香港でのワーキングホリデー申請時に求められる要件は以下の通りです。

条件が多く、慣れないうちは混乱してしまうかもしれません。

申請要件をまとめると、「短期間の滞在で、帰国のための余力を確保していること」が重視されます。また、香港ではワーキングホリデーのための特別行政区がもうけられており、滞在先があらかじめ限定されているため確認が必要です。

(2) 必要書類

香港でのワーキングホリデー申請時には以下の書類を用意します。

パスポートは顔写真だけでなく、そのページ1枚をそのままコピーしましょう。もちろん、顔やその他の情報がはっきり確認できるよう撮影するのがポイントです。

英文の残高証明書は、口座を開設している金融機関の窓口で取得できます。発行までの期間は金融機関によって異なり、最長で10日以上かかるケースも珍しくありません。そのため、残高証明書の発行はスケジュールに余裕をもって行いましょう。

なお、残高証明書の発行には500円~800円の手数料が必要です。

(3) 申請手順

前述した必要書類が準備できたら、香港イミグレーションの公式サイトから申請書類をダウンロードし、必要事項を記入します。

証明写真、署名欄以外はPC上で入力可能です。すべての入力が終わったら申請書をプリントアウトし写真を貼り、署名を行います。

申請書類は中国大使館、または総領事館に提出しましょう。申請書の郵送はできないため、注意が必要です。中国大使館、総領事館の受付時間は平日の9:00〜12:00までです。

なお、ビザの審査には3週間~4週間ほどかかります。

「ビザの取得がワーキングホリデーまでに間に合わなかった!」ということにならないよう、申請手順を把握したうえで、余裕を持って準備を進めましょう。

発給されたビザは、中国大使館や総領事館、または移民局の窓口で受け取ります。

※参考:「香港にて就業または投資を行う際は、原則ビザの申請が必要となる。ビザは、香港政府の入境事務処(Immigration Department)へ直接申請するか、中国大使館または領事館を通して申請する。ただし、一部短期的な活動には就労査証を要しない場合もある。」

出典:JETRO「外国人就業規制・在留許可、現地人の雇用」

(4) ビザの有効期限と更新

香港でのワーキングホリデーの場合、ビザの有効期限は12カ月間です。香港のワーキングホリデーは原則として「一生に一度」しか利用できず、ビザの更新も認められていません。

ワーキングホリデーから就労ビザなどへの切り替えは可能ですが、あくまでも「休暇を前提とした長期滞在」のための制度のため、厳格な審査が行われます。

(5) よくある質問

Q:ワーキングホリデー期間中、日本への一時帰国は認められますか?

A:一時帰国は認められます。帰国後、在留期限までに香港に再入国する場合は、あらためて「みなし再入国許可」の手続きが必要です。

Q:ワーキングホリデー申請後に31歳になった場合、ビザは取り消されますか?

A:ワーキングホリデーの年齢制限はビザ申請時点のため、申請時点で30歳以下であれば問題ありません。

Q:日本からのビザ申請は可能ですか?

A:ワーキングホリデーの申請は香港居住者に限られるため、日本を含む海外からの申請は認められません。

ビザの申請方法や注意点

香港でのワーキングホリデー申請には特有のルールがあるため、規則違反にならないよう注意が必要です。

ワーキングホリデーは、一生に一度という強い縛りがあるため、過去に同様のビザ発給を受けた人は再度の申請ができません。もし、過去のビザ発給を忘れていたり、故意に隠したりした場合はペナルティの可能性があります。

また香港は、日本に比べてアルバイトでも収入は高いですが、同様に物価も高く、収入の半分以上が家賃となるくらい住宅費用が高いのも特徴です。一人暮らし用のアパートなども少ない為、場所で選ぶのか、家賃で選ぶのか…事前の調査は十分にしておきましょう。

香港ワーホリの準備を始めよう

香港は観光地、ビジネスの拠点としても人気で、ワーキングホリデーによってビジネススキルを高めることができます。

一方で、ワーキングホリデーの申請には複雑な条件や手順があり、慣れないうちは戸惑ってしまうかもしれません。また、海外での滞在に慣れている人であっても、本業などで忙しく、ビザ申請の時間をなかなか確保できない、ということもあるでしょう。

そこで代行サービスを利用することで複雑なビザ申請の手続きを効率化でき、ワーキングホリデーをより楽しめるでしょう。

香港でのワーキングホリデーをお考えの方は一度「110香港」までお問い合わせください。必要に応じて専門家のご紹介をさせて頂いております。

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1998年に香港で金融サポートを開始したNNI香港の個人保険部門である「insurance110グループ」では、これまで世界4カ国・11拠点で、7,000名以上の海外在住日本人のサポートを行ってまいりました。香港保険管理局(ライセンス番号:FB1667)に登録された正規の保険BROKERとしての強みを活かし、500種類以上の保険商品・資産運用商品の中から、日本でのFP経験もあり日本事情にも精通する経験豊富なフィナンシャルアドバイザーが、海外資産運用のきっかけづくりをサポートします。

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