『いきなりの海外駐在…』そのときiDeCo、つみたてNISAはどうなる?
まずiDeCoは? iDeCo(個人型の確定拠出年金)は「公的年金」に準ずる年金制度となります。 あなたの友人・知人でも、海外で働いた経験がある人がいらっしゃるのではないでしょうか。 ただ、一口に海外勤務といった場合にも、その就業形態によって、大きく以下、2つのパターンに分かれます。 外務省が在外公館などを通じて実施した 「海外在留邦人数調査統計 平成30年要約版(※)」によると、海外在留邦人数は135万人。平成20年が111万人ですから、増加傾向です。 ※外務省HPよりhttps://www.mofa.go.jp/mofaj/files/000368753.pdf 1.いわゆる海外赴任の場合(日本からの海外駐在員) 今、勤務中の会社で「雇用関係」が継続し、 日本の厚生年金に加入し続けている場合です。 (たいていは日本円の給与と、現地での現地通貨給与のダブルインカムとなります。海外駐在は人生のボーナスタイムと言われていますね。) この場合、勤務先企業で厚生年金に加入した状態が継続されていれば、iDeCoの掛金拠出と、運用も継続けることができます。 2.海外企業への雇用(就職)に変わる場合 この場合、iDeCoでの『掛金拠出』は出来なくなります。 ただ、60歳までiDeCoからの脱退も出来ませんから、 届け出を行い「運用指図者」として、 既存の積立資産の運用をし続けることになります。 その場合の「口座維持のための手数料」ですが、「運用指図者」となった場合、掛金の拠出がありませんから、国民年金基金連合会に支払う月105円の手数料は要りません。 ただし、運用資産を管理してもらう信託銀行には月66円、年間で792円を払い続けないといけません。 もちろん、iDeCoの窓口となる金融機関が独自の管理手数料を設定している場合は、それも支払い続ける必要があります。 そして日本に帰国したあかつきには、また所定の手続きを行って、掛金拠出を再開することになります。 「つみたてNISA」はどうなる? 「つみたてNISA」では2019年4月1日から、5年以内の海外転出なら 継続して「つみたてNISA」が利用できるようになりました。「つみたてNISA」は自己責任での資産運用の一つとして国から提供された方法です。 税制の優遇処置があるなどメリットも考えられますが、海外に転出している間は「つみたて」そのものは出来ません。 つまり毎月毎月のお金の積み上げが出来なくなるということです。(口座の『維持』が可能になったということですね!) 実は以前は、海外に転出して日本の『非居住者』になると、 NISA口座自体がクローズ(閉鎖)され、課税口座に移されていたんですね。 もし「つみたてNISA」を続けたければ、 海外転出の前に金融機関に「継続適用届出書」を提出する必要があります。 そして、基本的には この「継続適用届出書」を提出した日から 5年を経過する日の年末までに「帰国届出書」を提出することで、 ふたたび「つみたてNISA」で積立てが可能になります。 海外で働くときに、iDeCo、つみたてNISAはおすすめなのか?それとも『第三の方法は?』 iDeCoとつみたてNISAについて、どう思いましたか? そもそも、まだ始めていない人もいらっしゃると思います。 iDeCo、つみたてNISAは、パッと見ると「税制優遇制度」も充実していて便利な感じがしますが、人によっては『制度にしばられる』感覚になる人もいます。 『制度』を気にして、未来ある あなたの将来設計をしばる必要はないでしょう。これからどこ国の、どんな会社に就職するとか、海外での生活が何年くらいになるとか、 はたまた、居住する国が1ヶ国になるのか3ヶ国になるのか、 そういうことは生きていく上で偶発的に決まっていくことだと思います。 人生は「ベルトコンベア」のように進むわけではありませんからね。 それらの、iDeCo、つみたてNISAの妙な「縛り」についてですが、 〇 海外に複数回行く可能性がある 〇 現地の法人との雇用関係になる可能性がある 〇 海外に居住する年数が長期になる可能性がある 場合は、 iDeCoも、つみたてNISAもお勧めしていません。 逆に発送の転換で、海外にいるという『駐在員のボーナスタイム』を活かして、リスク分散も兼ねて、海外の積立保険、オフショア積立などで資産運用を行っていくという方法が合っているかもしれませんね。 【iDeCo/NISA】こちらの記事もおすすめです ■3分で読める「iDeCo×NISA×海外積立」最強トリオ |One-Ten…
株式投資でも始めよう!…と思って始めていない人へ |One-Ten News Letter VOL.10
ネット証券口座の開設数が激増しているようです。ご存知でしょうか?既に口座を開設済みのかたも多いかもしれませんが、これからの時代は必要な口座かもしれませんね。私も約20年前に株式投資を始めて、ネット証券会社がドンドン設立される時期だったと記憶しています。そこそこ面白かったですね。
暗号資産と保険制度の新しい関係
110ワンテンです。 日本では詐欺の温床と 世間を賑わせている仮想通貨。 「うわっ、、、仮想通貨、、来たっ」 と思われた方は安心して下さい。 その反応は正常な証拠です。 ここでは特定の通貨等をお勧めする ブログではありません。 ただ、詐欺サギ危ないと言われながら 無くならず、使われる技術は、 『世界のお金の流れを変える』 ものです。 ブロックチェーンと言われています。 まだまだ、 ・日本では『仮想通貨』 ・海外では『暗号通貨』 温度感が異なるのは否めません。 ただ怪しさも少しは緩和されたようで、 日本の金融庁議事録でも やっと「暗号資産」という言葉で 資産扱いにランクアップしました。 では、何が不安なのか? ・取引所の安全性 ・種類が多すぎて何が何だか ・紹介してくる人が怪しい。 ・そもそもデジタルが苦手。 ・・・笑 興味ない方はこの辺で、、、 ======== 私もそうですが、通貨と言いながら、 『本当に使うの?』というのが 一番の不安でしょうか。 かの、コインチェックは 約580億円相当の通貨を盗難。。。 ※日本で最大級の仮想通貨取引所(だった) 現在キッチリと補填返済完了したが 取引所運営としては止まったまま。 マネックス証券に身売りして…
デジタル時代のブラックアウト
災害で突然まっ暗闇に包まれたらどうしますか? そしてスマホ電池残量が赤く表示されだしたら、、、 充電できず、連絡も取れない。 デジタル時代の光と影。 災害で気づく本当の暖かさ「備えあれば憂い無し。」 では、同じ災害でも『経済災害』が起こったら? インターネットで世界の繋がりが深い現在。 世界経済はあなたの想像を超えた連帯感。 来たる景気変動の大津波に備える方法は あるのでしょうか? ここ香港でも、今年最大の台風が 通り過ぎ、街も少しずつ平穏を取り戻しました。 まだまだ、樹木が倒れていたり、 割れたガラスに注意が必要です。 昨今、世界中をスッポリ覆うように 自然災害が猛威を奮っています。 台風が世界で同時に9個発生したとの ニュースもNewsweekで目撃したばかりでした。 同じ様に、ここ20年で 世界をスッポリと包み込んだものがあります。 インターネットなどを含む 「デジタル化」ですね。 デジタル生活はやっぱり、便利ですよね〜 もし、インターネットやGPSが 世界で流通していなかったら…。 今どんな世界になっていたのでしょうか? 最近では、お金のデジタル化も進み、 友人の中には『現金』を持ち歩かない人も 出てきたくらいです。 ・クレジットカード ・SUICAなど ・ApplePay ・QRコード支払い など いつの間にか現金を必要としない 生活にどっぷり浸かっています。 ※私の故郷ではまだ『現金最強』ですが…。 ここで考えて下さい、、、 もし、現金も持たずに災害に直面したら…。…
大事な資産を放置していませんか?
新年を迎えて正月ムードもすっかり薄れ年度末に向けて お忙しくされていることかと存じます。 さて今日は資産を管理する上で、 忘れてしまいそうな『5つの大事なポイント』をお伝えいたします。 人間は意識しなければ忘れてしまう生き物なのですが、 以下の事は記憶喪失になっても覚えておきたい内容です。 それは何かといいますと、 ① 関係会社・担当と連絡を取れる環境である。 会社の電話番号・メールアドレスなどが変わっている 可能性もありますので適宜コンタクトしましょう。 担当者などと情報交換するのも良いですね! ② 各種証券の置き場を決めていること。 香港で加入した保険の保険証券は『英語』『中国語』の どちらかの言葉で記載されています。またデザインが、 日本の保険証券とは全然異なりますので、しっかりと 保管場所を確認しておいて下さい。 ③住所変更や電話番号がきちんと更新されていること。 これだけ便利な世の中になっても連絡が取れないことも 発生します。引っ越しして住所が変わった、携帯電話番号が 変わった…など各変更時には連絡をお願いします。 4つ目、これは今回のポイントで一番大事かもしれません。 ④ 契約上名前の出てくる関係者それぞれが最新の状態になっていること。 保険の場合は『契約者』『被保険者』『受取人』と役割があります。 『契約者』:保険に関するすべての権限を持つ個人・法人 『被保険者』:保険の対象になる人 『受取人』:万一時など保険金を受け取る権利がある個人・法人 特に、日本人に関しては上記3者の関係で、掛かる税金が変化するので細心の注意が必要です。 ※詳細はまた別の機会に記載します。 …
