Insurance110の近藤です。
もしも株価の天井や底値がわかったらなぁと考えたことはないでしょうか。
もちろんそれらが分かれば投資においてどんなに有利なことか。
この話をすると『靴磨きの少年』を思い出します。
投資と靴磨きに何の関係があるのか?と思われるかも知れませんが
このお話は株式投資の世界では比較的有名な話です。
簡単にお話ししますと株式投資に興味がないような一般人やましてや靴磨きの少年までもが関心を持ち始めると天井が近いという話です。
投資に対して知識や経験、資金のないような人でもどこかで『株を買っていれば儲かる』という話を聞くということはそれだけ市場は加熱状態にあり大暴落一歩手前ということです。
この話は色々なことに当てはまるなぁと思っていて最近であったのがビットコインですね。
こんなこと言うと批判を浴びるかも知れませんが、私は『靴磨きの少年=日本人』だと思っています。
多くの日本人の情報源は日本語です。
投資の話の多くは英語圏などで発生しますが最後に辿り着くのが日本でその頃には先行投資していた人は売り抜けており、時すでに遅しということもよくある話です。
私がビットコインの話を初めて聞いたのが2015年くらいでした。
当時は1ビットコイン=3万円〜4万円くらいだったかと記憶しています。
そのころ日本に住む知人に話をしても近藤は香港で怪しい商売を始めたのか?
と思われる程度でした。
それがどうでしょう。
2019年あたりから日本人の中でも仮想通貨を買っていると言う話を聞き始め、2021年には最高で777万円まで上がりましたがその後は右肩下がりの状態です。
日本で仮想通貨の投資話が出回っていたのは2020年あたりだったかと思います。
ちょうどそのころ日本の知人から話を聞かせてと連絡がありました笑
さて今はどうでしょうか。
最近だと投資の専門家でもないインフルエンサーが『米株に投資すれば儲かる』とか『S&Pだけ買っていれば間違いない』などとYouTubeなどで話をしているのをよく見かけます。
彼らが『靴磨きの少年』ではないことを祈ります。