
【CTFLife保険紹介】Regent(リージェント)|米ドル建て貯蓄型保険【SOLD OUT】
FTLifeのRegentシリーズは、個人の資産形成にも次世代への資産承継にも活用できる保険です。被保険者が生存して保険が有効である間は被保険者を無制限に変更できるなど、遺産を次世代に引き継ぐためのオプションが用意されています。 長期運用するほどリターンは大きくなるため、しばらく使う予定のない資金がある場合におすすめです。自分のため、あるいは家族のために本商品を検討されるのであれば、一度110香港へご相談ください。お客様の代理として、各種手続きのサポートをいたします。 \ご不明点やご質問はお気軽にどうぞ/ 無料相談の予約はこちら Regentシリーズの概要 Regenシリーズには、以下の3つの商品があります。 Regent Prime Insurance Plan II (Premier) Regent Elite Insurance Plan II (Premier) Regent Insurance Plan 2 (Premier Version) いずれも、契約者とその家族の資産形成を加速させるのに役立つ保険です。自分だけでなく、万が一に備えながら子どもや孫世代のために資産運用したい人に向いています。 本商品では特に次世代への資産承継に強みを持ち、柔軟な引き継ぎのためのオプションが用意されています。具体的には被保険者の変更が無制限にできるほか、万が一の場合が発生しても保険契約を継続させることが可能です。 Regentシリーズの基本情報 Regentシリーズの特徴 Regentシリーズの主な特徴は以下の通りです。 被保険者を無制限に変更可能(被保険者が生存している場合) 被保険者に万が一のことがあっても新たに定めた受益者に保険契約を継続できる 死亡保険金の受け取りオプションが多彩 Regentシリーズでは、「二重継承」という2つの資産承継オプションが用意されています。これにより、被保険者に万が一のことがあった場合でも、事前に決めておいた受益者が新たな契約者になって保険を継続させることが可能です。 死亡保険金の受け取りは、一括、分割、もしくは両者を併せた方法を選択できます。契約の途中で資金需要が発生した場合も一括または分割で引き出せます。 Regentシリーズの投資戦略 投資商品には、現金、預金、債券、上場株式、投資信託などが含まれます。また、これらの商品は主に米ドル建てです。 投資はその対象となる地域や業界を分散させることも重要な点であるとし、リスクをなるべく低く抑えるための戦略をとっています。 \ご不明点やご質問はお気軽にどうぞ/ 無料相談の予約はこちら ご契約事例 ここでは、以下の契約を想定してシミュレーションを行ってみたいと思います。 契約者:40歳、男性、非喫煙者契約プラン:USD100,000、一括払い 解約返戻金(想定)のシミュレーション 上表のRegent Prime Insurance Plan II (Premier)、Regent Insurance Plan 2 (Premier Version)、Regent Elite…

【サンライフ保険紹介】LIFE Brilliance(ライフブリリアンス)|香港の米ドル建て貯蓄型保険
将来のためにリスク分散して運用しつつ、万が一の場合に備えられる一石二鳥な海外保険をお探しでしょうか。サンライフ香港のLIFE Brillianceは、支払通貨や支払オプションが多彩な終身保険です。 運用は確定(ギャランティー)した部分があり、安定的な運用がされています。また、万が一の場合には死亡保険金の受け取りが可能です。 今の資産を増やしながら万が一のためにも備えられる海外保険をご検討であれば、ぜひ110へご相談ください。お見積りから契約手続き、その後のサポートまで対応させていただきます。 \ご不明点やご質問はお気軽にどうぞ/ 無料相談の予約はこちら LIFE Brillianceの概要 LIFE Brillianceは万が一に備えつつ、資産形成が可能な香港保険です。元本保証部分があるので、運用によって資産を大きく失ってしまうリスクを回避することができます。 運用通貨はHKD、USD、RMBと自分の資金状況に応じたものを選択可能です。選択するプランによって年齢制限があるため、あらかじめどれくらいの期間運用するのかは明確にしておきましょう。 LIFE Brillianceの基本情報 注意点として、健康告知(自己申告)が必要です。もし健康状態が気になる方、過去に大きなご病気をされた方には、別途ご相談ください。リターンについては、およそ11年継続すれば元本は確保されます。 LIFE Brillianceの特徴 主な特徴は以下の通りです。 支払通貨や支払期間の選択肢が多い 確定部分(ギャランティー)があるので安心 万が一の場は死亡保険金の受け取りが可能 債券や株式等の組み合わせでリスク分散が可能 LIFE Brillianceでは固定金利の債券と変動リターンの株式等を組み合わせるので、リスク分散をさせながら運用が可能です。また、運用はサンライフが保有する膨大な資産の中で行われるため、個人では運用が難しいと感じる人も安心して資産を預けられます。 さらに、万が一の場合は死亡保険金を受け取れるので、経済的に家族を守る手段としても有効です。しっかりと資産形成しつつ、万が一の場合にも備えられるという攻めと守りのバランスが非常に良い貯蓄型保険商品といえるでしょう。 LIFE Brillianceの投資戦略 LIFE Brillianceにおける資産配分は以下の通りです。 本商品では、債券を中心に株式などにも投資していきます。米国やアジア圏など、投資する地域を分散してリスク管理を行っていきます。 ご契約事例 以下の条件でシミュレーションをしてみましょう。 年齢:40代性別:男性喫煙:なしプラン:死亡保険金10万USD シミュレーション ①End of Policy Year:経過年数②Total Premium Paid:払込保険料累計③SURRENDER VALUE:解約返戻金④DEATH BENEFIT:死亡保険金⑤Guaranteed:確定部分⑥Non-Guaranteed:上乗部分(不確定部分)⑦Accumulated Reversionary Bonus:累積配当⑧Terminal Bonus:スペシャルボーナス⑨Total:合計 シミュレーション表にある①~⑧について、順番に解説します。 ①End of Policy Year(経過年数) 申込後の経過年数もしくは年齢です。途中から「Age」と表記が変更されています。「Age 65」は65歳になった場合のデータです。 ②Total Premium Paid(払込保険料累計) 簡単に言えば、支払金額です。…

【サンライフ保険紹介】Commitment(コミットメント)|米ドル建て貯蓄型保険【SOLD OUT】
Sun Life保険のCommitmentは新しい家族の誕生や老後の生活など、将来的な資金需要が見込まれる場合に活用できる保険です。例えば以下のようなお悩みを抱えている人は、Commitmentで不安を解消できる可能性があります。 出産時に子どもの学資保険に加入しておらず、今から加入できるプランがないか知りたい 退職金だけでは心もとないので、老後に向けた資金を用意したい Commitmentは最短で10年満期と香港保険には珍しく比較的短期間の運用が可能です。お見積りなどが必要な場合は110香港へご相談ください。お客様の代行としてワンストップでサポートいたします。 \ご不明点やご質問はお気軽にどうぞ/ 無料相談の予約はこちら Commitmentの概要 Commitmentは最短で10年満期の運用も可能です。資金需要を見越して比較的短い期間で資産を増やしたい人にも向いています。 運用の目標額、支払期間、受け取り方法は自分や家族の状況に合わせて設定できます。そのときのライフプランやライフステージに合った選択をすることで、自分自身や家族の経済的な安心感を高めることにつながります。 Commitmentの基本情報 Commitmentの特徴 Commitmentの主な特徴は以下の通りです。 最短10年で資産を増やすことが可能 経済状況に合わせた保険料支払いが可能 Guaranteed(確定部分)があるので安心 万が一に備えて3つのプランから選択可能 Commitmentの運用期間は最短10年です。Sun Life保険の商品の中には資産承継も視野に入れた長期運用をするものもありますが、Commitmentでは短期運用での資産増大が期待できます。 子どもの進学に今から備えたい、老後の生活を安定させたいという考えがある人は、まず資金需要が発生するタイミングを明確にしてみましょう。 保険金の支払いも短期と長期の両方が選べるため、まだ十分な資金がない人も将来に備えることができます。運用では結果がどのように変動するのか予測は難しいですが、Guaranteed(確定部分)があるので一定の安心感が得られるでしょう。 CommitmentはProtection BoosterおよびSaving Boosterというプランもあります。特に死亡保険金で受け取れる金額の計算方法などに違いが出るため、事前にシミュレーションしておくことをおすすめします。 Commitmentの投資戦略 投資商品には、ソブリン債、社債など多様な債券資産や、株式などが含まれます。Saving Booster Target Asset Mixの方が株式などの組み入れ割合が大きくなる可能性があります。運用結果は期間と運用資産、そしてそのときの経済状況などに左右されます。まずは自分自身のリスク許容度を明確にし、大切な資産を守りましょう。 \ご不明点やご質問はお気軽にどうぞ/ 無料相談の予約はこちら ご契約事例 ここでは、以下の2つの場合でシミュレーションを行ってみます。 1. 学資保険代わりに利用した場合2. 年金作りに利用した場合 Commitmentは子どものためにも自分の生活のためにも活かせる保険であるため、ご自身の状況に合わせて資産作りをしていきましょう。 1. 学資保険代わりに利用した場合のシミュレーション 条件は以下の通りです。 相談者:40歳男性子どもの年齢:8歳支払い方法:一括払い受け取り方法:一括保険料総額:USD89,715運用期間:10年 この場合、10年後の満期金額は以下のように想定されます。 貯蓄額(確定部分):USD100,000配当(不確定部分):USD36,899合計:USD136,899 このシミュレーションでは、子どもが大学に入学するタイミングに元本が約1.5倍増える計算になりました。確定金額は必ず受け取れる金額です。不確定金額は運用状況に応じて変動するので、確定ではありません。 学資保険は子どもの年齢が10歳を超えると加入が難しくなります。その場合、資金は預金して保有しておくか、別の金融商品へ投資することになるでしょう。しかし、預金金利が低い現代では預金で資産を増やすことは現実的ではありません。また、株式や投資信託は元本保証がなく資産を失うリスクが怖い人もいるでしょう。 その点、『Commitment』は学資保険に入るタイミングを逃した人でも加入でき、確定部分を活かしながらの資産形成が可能です。 2. 年金作りに利用した場合のシミュレーション 今回紹介するのは退職金の上乗せ、もしくは早期退職金の安定的な運用先として資産を預けておきたい方向けのプランです。条件は以下の通りです。 相談者:50歳男性支払い方法:一括払い受け取り方法:一括保険料総額:USD163,530特約:なし Age End of Policy Year Total…

海外資産運用におすすめしたいGenerali香港の保険商品『LION Tycoon』を紹介します
この記事ではGenerali香港で取り扱っている保険商品のひとつ、『LION Tycoon』について紹介します。 運用するGenerali社の紹介や格付け、『LION Tycoon』を実際に運用した場合のシミュレーションなどを解説しますので、海外投資に興味がある方はぜひ参考にしてください。 資産運用会社のGenerali香港社とは Generaliは1831年にイタリアで設立された世界規模の金融会社です。運用資産規模は65兆円と多額の資金を運用しています。 香港では1975年に事業をはじめました。Generaliグループのグローバルな専門知識とローカル知識を活かし、200,000人以上の顧客数を抱えています。 A.M. Best’s financial strength ratingsにおいてA評価を獲得しており、信頼できる保険会社といえるでしょう。 海外資産運用におすすめの『LION Tycoon』とは Generali香港の保険商品のひとつ、『LION Tycoon(ライオンタイクーン)』を紹介します。 『LION Tycoon』の特徴 固定金利の債券と変動リターンの株式を組み合わせるので、リスクとリターンのバランスを調整しながら運用します。ジェネラリ社の保有する膨大な資産の一部として投資先を選定するので、個人では難しい資産運用が可能です。 日本人への適用が困難ですが、契約者や被保険者を変更できます。世代間で資産運用をしたい人におすすめの保険商品です。 『LION Tycoon』の商品概要 商品概要は以下の通りです。 ・運用通貨:USD(米ドル)・支払い期間:3年/5年/8年/10年、一括(3年全期前納)・支払い方法:クレジットカードでの支払いが可能・年齢制限:条件付きで最大75歳・運用可能期間:138歳(契約者・被保険者の入れ替えで半永久的に運用できます)・投資方法:毎月積立て、半年積立て、年払い、一括(全期前納) 健康診断が不要の貯蓄型保険なので、健康状態が気になる方も申し込み可能ができます。またおよそ15年継続すれば元本は保証されるので、長期的に運用したい方向けの保険商品といえるでしょう。 『LION Tycoon』をおすすめしたい方の特徴 積極的に資産運用をしたいが、手間はかけたくないと考えている方中長期投資向けの商品なので、すぐに資金を引き出したいと考えている方には他の商品がおすすめです。20代から30代の若い世代は、仕事のスキルを磨く大事な時期です。資産運用はプロに任せて、仕事のスキルアップをしたい方に合っています。 駐在中に貯まった資金の使い道が決まっていない方駐在中に貯まったお金の使い道をどうするか決まっていない方は、海外で資産運用するのがおすすめです。これまでに「なぜ今海外投資が必要なのか?」という動画を撮っていますので、参考にしてください。 健康に不安がある方健康診断が不要なので、健康状態に不安がある方にもおすすめです。 『LION Tycoon』の3年払いにおけるシミュレーション 3年払いプランを選択した場合、どのような運用結果になるのかシミュレーションしました。 『LIFE Brilliance』3年払いプランのシミュレーション表の解説 上記のシミュレーション表を元に解説します。 年齢や性別・健康状態は関係ありません。いくらぐらいの金額を何年投資するかを確認するだけです。 ①は申し込み後の経過年数です。30年までを表示しています。 ②は支払い金額です。1年目から3年目まで合計USD30,000支払っていますが、その先はUSD30,000から増えていません。これは支払額の上限をUSD30,000としているので、これ以上は支払いする必要がないという意味です。支払いは終わっていますが、運用自体は続きます。 ③のエリアは解約返戻金です。解約したときにいくらになっているのかを把握できます。 ④は元本保証額です。運用をはじめて必ず受け取れる金額を表示しています。15年経つとUSD30,000受け取れますので、元本よりも受取額の方が上回りました。 ④は確実に受け取れる確定部分でしたが、⑤は不確定部分になります。⑥は確定部分と不確定部分の合計金額です。 『LION Tycoon』運用リターンのシミュレーション結果 年間USD10,000を3年間支払った場合のリターンはいくらになったのか、シミュレーション結果は以下になります。 20年後:解約時合計USD72,600(確定:USD30,000) 242%のリターン25年後:解約時合計USD103,500(確定:USD30,000) 345%のリターン30年後:解約時合計USD154,800(確定:USD30,000) 516%のリターン このプランの損益分岐点は8年、確定部分は15年後には損益分岐点を迎えます。保険会社が提供する貯蓄プランの特性として、投資した翌年に資金が増えることはありません。しかし中長期で見れば安定的に資金が増えていきます。 また資金の一部引き出しが可能です。引き出しつつ残りの資金を運用し続けることにより、効果的な資金繰りの結果、多くのお金を受け取れます。ですが、リターンが変動する保険商品なので、あくまでも目安としてお考えください。 投資をはじめた1、2年はそこまで資金の変動はありません。しかし投資してから20年で元本がおよそ2.4倍に増えるのに対して、30年後にはおよそ5.1倍にも増えています。年数が経つにつれて複利運用の効果が毎年毎年の増加率をみてその重みを実感できるでしょう。 リターンを求める商品に最も重要なことは「いかに早く投資をはじめるか」です。投資をはじめようか悩んでいる方は、まずは相談されることをおすすめします。 『LION Tycoon』3年払いプランのシミュレーション表の用語解説…

【海外保険紹介】AIA香港 Admire Life2
今回の記事はAIA香港のおすすめプランである『Admire Life2』をご紹介します。ちなみに私も購入している商品のひとつです。 目次 AIA香港とは AIA香港は香港の保険会社です。日本人で知っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。 ・歴史 1919年 創業。当初は中国の上海に本社を置き、事業展開を開始。 1945年 上海から撤退し、ニューヨークに本社を移動。以降、American International Group(AIA)の子会社となる。 2008年 金融危機により、AIGから独立 2011年 香港証券取引所に上場 ・格付け S&PでAA-(非常に強い) MoodysでAa3(非常に優れている) と高い評価がつけられています。 香港ローカル及び世界でも安定した保険会社といえるでしょう。 アジアの金融大国といわれている香港やシンガポールの2大拠点でビジネスを展開しています。 2021年のニュースでは中国の13億人マーケットに参入する動きをみせています。日本でいうゆうちょ銀行やかんぽ生命あたりの株式を買いこんでおり、新型コロナウイルスが終息したあとの展開を狙っているようです。 AIA香港については過去記事でも解説しています。こちらも参考にしてくださいね。 Admire Life2の特徴 以前の動画では『Simply Love Encore 5』という保険商品をご紹介しました。 『Simply Love Encore 5』は資産運用に特化した商品だったのですが、今回の『Admire Life2』は死亡保障付きの運用を兼ねた中長期の終身保険です。 貯蓄をしたいけど死亡保障もつけたい方におすすめの商品になっています。 変動要素の少ない債券運用(60~80%)と変動要素の大きい株式運用(20~40%)を最適化して分配。 バランスのよい運用を行いつつ、万が一のときはご家族のための死亡保険金を確保します。攻めも守りも高いレベルで備えられる商品です。 AIA香港の『Simply Love Encore 5』は過去記事でも解説しています。 商品概要と購入対象者は 商品概要は以下のとおりです。 運用通貨:USD(米ドル)/HKD(香港ドル)支払い期間:一時払い/5年/10年/18年/25年運用可能期間:終身加入年齢:生後15日~75歳 香港在住の日本人で帰任や帰国、異動までにまだ時間の余裕がある方や、ずっと居住予定の方。保障として死亡保険金があるので健康な方(場合によっては健康診断が必要になります)などが購入対象になります。 一度大きな病気に罹った方は『Simply Love Encore 5』や、死亡保険金がついていない貯蓄に特化した商品を選ばれるのがよいでしょう。 シミュレーション表(一時払い) 条件を以下に設定した場合、どのような保障内容になるのかシミュレーションしました。 死亡保険金のUSD100,000を受け取るためにはいくら払わないといけないのでしょうか。 『Total Premiums Paid』はUSD50,665です。つまりUSD50,665を支払えば、死亡保険金がUSD100,000受け取れます。 シミュレーション表を見ていきましょう。 赤枠は解約返戻金です。保険契約者に対して払い戻されるお金を指します。 青枠は死亡保険金です。万が一、保険契約者が亡くなったときに家族が受け取るお金を指します。…

【海外保険紹介】AIA Global Power Multi Currency Plan
今回の記事はAIA香港の新しいプランである『AIA Global Power Multi Currency Plan』をご紹介します。 新しい時代を象徴するような革新的な内容になっていますので、ぜひご覧ください。 目次 AIA香港とは AIA香港は香港の保険会社です。アジアでも有数の保険会社として成長してきました。 AIA香港の歴史 1919年 創業。当初は中国の上海に本社を置き、事業展開を開始。 1945年 上海から撤退し、ニューヨークに本社を移動。以降、American International Group(AIG)の子会社となる。 2008年 いわゆるリーマン・ショックと言われている金融危機により、AIGから独立 2011年 香港証券取引所に上場 AIA香港の格付け S&PでAA-(非常に強い) MoodysでAa3(非常に優れている) と高い評価がつけられています。 香港ローカル、及び世界でも安定した保険会社として評価されています。 AIA香港については過去記事でも解説しています。詳しく知りたい方はこちらも参考にしてくださいね。 AIA Global Power Multi Currency Planの特徴 6つの通貨の中から選択して運用が可能な商品です。運用する通貨は以下、商品概要にてご案内します。 たとえば日本で保険商品を購入する際、通貨が決められていることが多いです。 香港の商品で運用する際も通貨の変更は原則として出来ない商品が殆どだと記憶しています。このデメリットを解決するのが『Global Power Multi Currency Plan』です。さらに運用途中での通貨の変更もできます。 また、契約者と被保険者を次世代に変更可能でフレキシブルに保険をコントロールできます。 つまり、香港のように相続税や贈与税がない国では、保険商品をまるで不動産のように自分の子どもや孫に引き継げます。大きなお金のカタマリとして運用し続けることが可能です。 世代が進むごとに資産が削り取られていく日本の制度では作ることの出来ない商品設計ですね。 運用部分に関しては、15年目から自分の好きなタイミングで不確定要素の一部をロック可能です。ロックすることで、下落(ダウンサイド)のリスクを解消し、減ることもないので資産の増減を気にしなくて済みます。 学業成績に応じた表彰・特典があるのも珍しいですね。 なぜ通貨が変更できる保険商品が必要なのか 保険会社も我々も通貨が変更できる商品を考えなければならない時代になってきました。 これは保険会社が公言しているわけではありません。しかし、大きな時代の変化の波が押し寄せていることに気づいた方がよいでしょう。 以下の年表をご覧ください。 こちらは過去500年間の国家の勢いを示したグラフです。 1650年ごろのグラフを見ると、当時はオランダの勢力が強かったことがわかります。しかし、徐々に勢いが弱まりその後は下がってしまいました。 オランダの次に勢力を拡大したのはイギリスです。そのイギリスも1800年代後半にはアメリカに抜かれてしまいました。 アメリカは1960年頃に天井をうち、徐々に下がっています。現在は中国が急速に成長しており、アメリカを追い抜きそうな勢いです。 このグラフを見てわかることは、ひとつの国や通貨にこだわりすぎるのはよくありません。 世の中は刻々と変化しています。変化に合わせて保有する通貨も変えていくことが重要です。 そこで「マルチカレンシー」という概念が重要となってきます。 商品概要 商品概要は以下のとおりです。 運用通貨:USD(米ドル)/RMB(人民元)/HKD(香港ドル)/AUD(オーストラリアドル)/CAD(カナダドル)/MOP(マカオ・パタカ) 以上の6通貨(今後増えるかもしれませんね)…

【海外保険紹介】Fortune Saver Insurance Plan Ⅲ【SOLD OUT】
今回の記事はFTLife香港の新しいプランである『Fortune Saver Insurance Plan Ⅲ』をご紹介します。 目次 FTLife香港とは FTLifeは香港に本社を構える規模の大きな保険会社のひとつです。 エイジアスの社名で知っている方も多いのではないでしょうか。 FTLife香港の歴史 1990年 『フォルティス・ファイナンシャル・グループ』の保険部門であった『フォルティス・ホールディング』として設立。 2010年 『エイジアス(AGEAS)』に改称し、ベルギーのブリュッセルを拠点に活動。 2016年 香港最大の保険会社のひとつで、中国資本のファンド会社である創九県投資管理グループ(JDキャピタル)の100%子会社になる。FTLifeへ改称。 2019年 香港の不動産大手であるNew World Development社に買収される。 日本でいうと三菱地所のような大きいグループのファイナンシャル部門として存在しています。 FTLife香港の格付け Fitch RatingsでA-Moody’sでA3 と、どちらも高い評価を得ています。 New World Developmentの関係会社であるNWS Holdings Limitedの完全所有子会社であるため、信頼のおける会社として判断できるのではないでしょうか。 FTLifeについては過去記事でも解説しています。詳しく知りたい方はこちらも参考にしてくださいね。 Fortune Saver Insurance Plan Ⅲの特徴 ・損益分岐点が早め(5年後) 日本や海外の保険と比べて、損益分岐点が5年というのは早いですね。 ・契約者や被保険者を次世代に変更可能 まるで不動産のように、保険を子どもや孫に引き継げます。最近の香港の保険商品ではよく見られるようになりました。 ・不確定要素の一部をロック可能 保険商品は必ず受け取れる部分と、運用して増やしていく部分によって構成されています。運用する部分は株式のように評価額が増減するため、高値で残高をロックしたいですよね。 このプランでは、その不確定要素をロックすることで、評価額を確定できます。安心を確定できると言うことですね! ・支払い保険料に応じてボリュームディスカウント (USD50,000、USD100,000、USD300,000) 日本ではさまざまな縛りがあるため、金融商品の値引きなんて、とんでもないのですが、香港は規制が厳しくないので、金融商品も一つの自由市場の中での競争要因の働く商品として設定されているため、値引きが可能です。これは驚きです。 ・健康診査不要 保険の保障部分は少なく、運用に特化した商品のため健康診査は必要ありません。過去に保険会社に断られた方、健康面に不安な方も購入できます。 運用方針 保険商品には運用方針がそれぞれ決められています。 Fortune Saver Insurance Plan Ⅲの場合、 で運用しています。 『債券』では安定的に金利を受け取り、『株式』ではリターンをとりに行き資産を増やす方針をもってプランの運用を実施しています。 香港の保険商品の中では比較的、安定運用のプランであるといえます。 株式やFXのような日々の値動きを追うのではなく、資金を預けておいて確実に増えてほしいと考える方におすすめです。…

【海外保険紹介】Lion Harvest Pro Deferred Annuity
イタリアに本拠地を構えるGeneraliが、香港の上乗せ年金制度に則した保険商品を発売しました。 その名も『Lion Harvest Pro Deferred Annuity』。『QDAP』に対応した商品ですので、将来の年金を準備したい方におすすめの内容になっています。 目次 Generali香港について Generali香港の歴史や格付けについて紹介します。 Generali香港の歴史 Generaliは1831年にイタリアで設立された、世界規模の保険会社です。 1975年以来、ここ香港でもGeneraliグループのグローバルな専門知識と、ローカル知識をもって200,000以上の顧客数を誇っています。また、毎年300,000件以上のクレームに対応している実績もあります。 ちなみに190年間、ロゴが変わっていないのはGeneraliだけです。 Generali香港の格付け A.M. Best’s financial strength ratingsにおいてA評価を獲得しています。 世界50ヵ国以上で展開しており、22年間一貫してフォーチューングローバル500企業のトップ100にランクインしている企業です。 会社概要は以前、詳しく解説した記事がありますので、さらに詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。 香港生活者の問題点 今回ご紹介する保険は節税できるのが特徴です。 香港政府がサポートしてでも年金を準備させたい背景には、香港にはいくつかの問題点があるからです。 ・食費が高い香港は食費が高いです。 現在弊社が入っているビルに、日本でもおなじみのカレーハウスCoCo壱番屋があります。 ココイチは四半期に一度メニューが変わるのですが、価格も同時に変わります。以前880円だったカツカレーが、価格変更後は1,000円超えることも珍しくありません。 日本のように物の値段を上げられない社会とは異なり、価格の上昇が許容されているのが特徴です。 ・家賃が高い家賃が給料の3分の1近くを占めることは珍しくありません。 新型コロナウイルスの蔓延によって、香港を出る人が増えました。賃貸物件の空室が出ても、家賃が下がることはあまりありません。 ・教育費が高いお金で成績が買えるというと語弊がありますが、受験、入学金、寄付金、交通費などなど様々な面で「お金、お金、お金・・・」という状況ですね。 ・公的年金がとても薄い会社員が従業員のために納めているMPFと呼ばれる年金があるのですが、十分な金額ではありません。 ・老後といわず、現役世代でもお金が足りない上記の通り、働いても生活コストが高いため、お金が足りません。 現役世代はお金がないと言いつつも、働けばお金が稼げます。しかし、老後は働けなくなる可能性があるため、さらにお金に困るかもしれません。何らかの備えは重要ですね。 『Lion Harvest Pro Deferred Annuity』の特徴 『Lion Harvest Pro Deferred Annuity』は節税対応できるのが特徴です。 商品概要 商品概要は以下のとおりです。 通貨:USD払込期間:5年・10年(全期前納可能)加入年齢:18歳~70歳まで保険期間:年金受取が終わるまで(受取開始から10年)支払方法:年払い最低保険料:USD2,500/年年金受取のタイミング:50歳以降、受け取りたい時期を選択可能 シミュレーション表 条件を以下に設定した場合、どのような保障内容になるのかシミュレーションしました。 年齢:35歳性別:女性喫煙の有無:非喫煙(吸わない)支払期間:10 年保険料USD2,500/ 年(年保険料HKD19,500 )66歳から年金受取 『Total…

【海外保険紹介】Evergreen Growth Saver PlusⅡ
今回の記事はPRUDENTIALの保険商品『Evergreen Growth Saver PlusⅡ』を紹介します。 Evergreenは昔からお客様の要望の声が高い商品ですので、興味をもっていただけたら幸いです。 目次 PRUDENTIAL香港の歴史 PRUDENTIALは1848年にイギリスのロンドンで設立された世界規模の金融会社です。 香港に本社を置くプルデンシャル・コーポレーション・アジア(Prudential Corporation Asia)は1964年に設立されました。 設立から170年ほど経過しているので、安定している会社として判断できるのではないでしょうか。 プルデンシャル最大の規模を持つ部門であり、日本を含めた13ケ国で事業を展開中です。100万人以上の顧客数を誇っています。 まず特徴的なプルデンシャルのロゴには、女性が描かれています。 この女性は と4つの美徳を表しており、安心感を与える意味で女性のロゴが使われているようです。 プルデンシャルは二つある プルデンシャルは『世界に二つある』ことをご存じでしょうか? の二つあります。 名前は両方とも同じ『プルデンシャル』なのですが、日本に入り込んでいるのはアメリカのプルデンシャルです。 私が日本にいた20年ほど前、イギリスのプルデンシャルが『ピーシーエー生命(PCA生命)』と名乗って日本に進出したことがありました。しかし、現在は日本での営業拠点はなく、サポート部分を他の保険会社に渡して日本から撤退しています。 今思えば、とてもドル建て年金プランを販売していたので、惜しい気もしますね。 Evergreen Growth Saver PlusⅡの特徴 今回ご紹介するエバーグリーンは2000年中盤以降くらいからよく見かけるようになった商品です。それでは、Evergreen Growth Saver PlusⅡの特徴を見ていきましょう。 香港の保険商品でも一般的になってきました。まるで不動産のように保険という資産を次世代に渡せる内容です。 運用ポートフォリオの詳細 Evergreen Growth Saver PlusⅡのポートフォリオの詳細を見ていきましょう。 具体的な銘柄までは記載されていませんが、どのセクターにどれくらいの割合で資金が振り分けられているのかがわかります。 運用通貨は米ドルと香港ドルです。契約の際に選択することが可能です。 安定的な運用部分であるFixed-income Securitiesに40%、変動が大きなEquity Type Securitiesに60%割り振りされます。 配当を確実に受け取れるジャンルの投資先に全体の4割、残りの6割の資金は株やその他値動きの大きめな投資先に配分されます。 学業成績によるReward 学資保険としてエバーグリーンを選んでいただいた際、保険会社がお子さまの学業成績に応じて貢献する部分がRewardです。 項目1は香港に住まれている方向けの内容です。たとえばHKDSEの中で3つ以上5を獲得すると、1単元あたり2,000HKDもらえます。ちょっと嬉しいですよね。 項目2はTOEFLのスコアが110以上獲得した証明があれば、5,000HKDもらえます。日本円だと8万円ぐらいでしょうか。 項目3はIELTSのスコアが8以上なら5,000HKDもらえます。 項目4はIBDPプログラムのスコアが41以上なら5,000HKD受け取れます。 項目5は世界トップ10の大学に進学できたら20,000HKD受け取れます。 お子さまの頑張り次第で報酬を受け取れるので、魅力的にうつる方もいらっしゃるのではないでしょうか。もし条件を忘れてしまった場合は、この記事を見返してくださいね。 商品概要 商品概要は以下のとおりです。 Evergreen Growth…

【海外保険紹介】My Lifetime Annuity
YF Lifeが販売する保険プラン『My Lifetime Annuity』を紹介します。 この商品は長寿にそなえる年金プランです。香港人や日本人のように長生きする方におすすめの内容になっています。 目次 お金の寿命を延ばす これまでの動画や記事では資産運用の重要性についてお話してきました。資産運用をなぜするのかというと、お金の寿命を伸ばす必要があるからです。 香港人と日本人は世界の長寿国ナンバー1.2として知られています。そんな長寿国に住む香港人や日本人が、預貯金だけしているとどうなるでしょうか? お金を貯め込む日本人と使い切るイタリア人 預貯金だけで老後に突入してしまうと、75歳ころには、資金が底をついてしまいます。なぜなら今の日本では、預貯金には金利が「ほぼ」付かないからです。 日本人が最もお金を持っている期間は亡くなる寸前・・・と言われていますです。それはお金の心配が尽きず、質素倹約し預貯金に励むからですね。貯金をするからです。給付金や、還付金などが国から給付されてもお金を貯め込むので、生活に潤いがありません。それよりもお金を貯めときたいのです。 反対に、イタリア人は現役時に貯めたお金はしっかり使い切り「俺の人生大満足!!」といって楽しく過ごすそうです。ます。 お金の寿命を延ばす方法 日本人とイタリア人のどちらがよいのかはわかりませんが、お金の寿命を伸ばしていく考え方が重要です。 こちらのシミュレーション表をご覧ください。あくまでもイメージです。 40歳男性がUSD50,000を一括で支払った場合、65歳以降の年金としてUSD11,329が一生涯受け取れます。 もしUSD50,000を預貯金のまま持っている場合、どうなるでしょうか。 65歳時点で、USD50,000がUSD50,500ドルになるかもしれません。しかし、そこから年間USD10,000を毎年使っていくと、5年未満でなくなってしまいます。 そうなってしまっては「貯めていた・・・」という行為に何の意味があったんだろう・・・と私なら思い悩んでしまいそうです。 ですが、資金の置き場所を変えるだけで『USD11,329があなたの寿命と同じだけ』受け取れる方法があるとすればどうですか? このシミュレーションのように。のです。 YF Lifeとは YF Life(萬通保險國際有限公司)は香港で上場しているYun Feng Financial Limitedのメンバーです。主要な株主にはYun Feng Financial Holdings LimitedとMass Mutualがあります。 前身のMassachusetts Mutual Life Insurance Company(通称Mass Mutual)は1851年アメリカで設立されました。 アメリカの大手保険会社のひとつです。 2018年に香港を拠点にしていたMass Mutual ASIAからYF Lifeに名称を変更しました。 YF Lifeの格付けはFitchで”A-”(Strong) と高く評価されています。 体制のしっかりしている会社といえるでしょう。 YF Lifeについてはこちらの記事で詳しく解説しています。 My Lifetime Annuity の特徴 日本人は亡くなる直前が最も資産額が大きくなるといわれています。そしてお国に相続税をしっかり支払って、国民の義務を果たした立派な人と言われることでしょう。…