【2023年追記版】
110ワンテンです。
なぜかビクトリア・パークからやたらと
『マツケン・サンバ』が聞こえて気になる香港オフィスより。
さて、バック・トゥー・ザ・フューチャーってご存知ですか?
小さい頃、とても夢と興味を持って観ていました。
今でも鮮明に心に残っています。。。というと年齢がバレますね。
さて、去る10月26日がバック・トゥー・ザ・フューチャーの日
だと知っている人はどの位いるのでしょうか?
もしバック・トゥー・ザ・フューチャーを知らないのであればツマラナイでしょうが、
30年前の映画内で描かれていた未来像と、約30年経過した現実が
どのくらい実現してるのか?
もしくは
実現していないのか?
これだと少しは興味が湧きますか?
本来、2015年が映画内での30年目なのですが、ちょっと進んだ
33年目の今年2018年は世の中がどのような進化を遂げているのか?
定点観測として見てみましょう。
今回話題にするのは、
1985年→2015年の未来にタイムスリップした『全3部作のうちの2番目』
簡単な<あらすじ>
マイケルJフォックスが主人公のマーティ(懐かしい)
そのマーティの息子が未来の世界でトラブルを起こすことが判明…それを回避するために30年後の未来(2015年)へ…
詳細なあらすじは(Wikiペディアより):
久しぶりに情報を眺めてると、
もう一度、第一話から映画を観なおしたくなりましたね!
さて、そこでまずは以下の5テーマで検証します。
・移動手段
・通信手段
・生活グッズ
・娯楽
・決済手段
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移動手段>
映画内:垂直に浮かぶ車
2018年:まだUber, Googleなどで実証中
これは『未達成』ですね。
2023年:まだまだ実用化には時間がかかりそうですね。
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映画内:街移動はホバーボード
2018年:あのレクサスが2015年にホバーボードに関する開発の途中経過を動画にしてますね。※もっと進んでいるのか?どうなのでしょうかね?
※情報のアップデートは無いですがどうでしょう?
これは『達成!』ということでいいでしょうかね。
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通信手段>
映画内:スマートグラス
2018年:スマートフォン
スマートグラスに近いものもGoogleから紹介されていますが、
スマートフォンでは無いんですね。
2023年:いよいよ来年にはAppleから発売となりそうです!
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映画:どこでもFAX(まるで昔の電話BOX)
2018:電子メール、SNS
これも『未達成』というか、
達成というより、未来のカタチが変わったんでしょうね。
※30年前には電子メール、スマホの出現を予測できていないようですね。これは面白い!
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生活グッズ>
映画内:自動で足にフィットするスニーカー
※ありましたねぇ〜〜確か当時はNIKEのスニーカー!!
2018年:ナイキが既に発売済み『ハイパー・アダプト』
https://www.nike.com/jp/ja_jp/c/innovation/hyperadapt
※現在は一次販売停止のようですが、出てましたね〜!
これも『達成!』しました。
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娯楽>
映画内:ホログラム版「ジューズ19」
2018年:3D映画技術は進んでいるが、まだ完全ホログラム状態の映画は無い。
ホログラム技術そのものは進化していますが、
これは『未達成』ですね。
2023年:立体広告はかなり進化しています。ジョーズが飛び出して来るシーンの再現は実現可能かと思います。
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決済手段>
映画内:タクシーを呼んで指紋認証支払い
2018年:Uberなどスマホを経由するが、指紋認証など生体認証での決済ApplePayなど。
これは『達成』ですね!生体認証。
2023年:もはや携帯で顔認証が当たり前となっていますね。
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この様に、あれれっ・・・っと感じる進化もありましたし、外れたものもありましたね。
ただ、30年という時間が何を意味するかというと『進化』するということです。
私も結婚し、家を購入し、子供を授かり、、、
そして香港で仕事をしています。
子供たちもどんどん成長しています。
安心して下さい。あなたも進化していますよ…たぶん
金融の世界も目には見えませんが
水面下(デジタル化)で驚異的に進化が進んでいます。
お金を保管しておく場所が、今のままで良いのか?それとも別の方法を探すのか?
実は今年・来年はその分かれ道の年だと私も感じています。
なぜなら進化する反対側では残念ながら『退化』するものも出てきます。
映画内では『JVC日本ビクター』が最新の流行でしたが、現在ではその影響力も落ちていますね。。。古くなって進化の方向性・スピードを見失ったのです。
同様に現在において、次の進化が求められているのが既存金融システムです。現代のハイテク化時代において、人・モノ・情報の流動性に追い付いていないのです。スピード感と方向性が変わろうとしています。
既存金融の枠組み(Swiftコードなど)を超えた『お金のハイテク化:Fintech』も必須の状況に来ていると感じています。
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これから30年後の世界はそして、日本国はどの様になっているのでしょうか?
バック・トゥー・ザ・フューチャーの様に予測できるでしょうか?
それこそ、映画で見るような近未来の世界に様変わりしているかもしれません。
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<確証なし予測>
移動手段>
2018:プロペラ自動車・自動運転実験
2048:AIロボットタクシー、空走る自動車、
→2023年時点、おとなりの深圳ではすでに自動運転バスなどが運行中
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通信手段>
2018:スマホ4G・LTE通信
2048:5G以上へICチップを体内に入れ端末無し通信まるで紙のようなデジタルペーパー
※折り曲げ可能な液晶画面がすでに公開されていましたね。
→2023年すでに5Gになりましたが特に実感はないかも…
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生活グッズ>
2018:家電をスマホで管理(自分で設定)
2048:帰宅すると室内は既にAIで快適な状態(自動設定・自動管理)
→2023年:すでに近いものは可能になっています。
2018:お掃除ロボット・犬ロボット・ドローン
2048:人型、動物型のロボットがいて、警察管轄のポリスドローン(まるで映画の中)になる。
※SONYのアイボや、2足歩行ロボット、4足歩行ロボットなど現代でもかなり現れて来ています。
→2023年:ChatGPTの登場で仕事のやり方や求められるスキルが変わりつつあります。宅配でもドローンで配達が可能になっていたりと単純労働がなくなる可能性すら考えられますのでどう生き残っていくか考えるべき時代になりました。
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娯楽>
2018:オンラインゲーム&カジノ、Youtube
2048:VR、ARなど仮想空間で遊ぶ。より感覚が現実に近くリアルと仮想の垣根が無くなり、むしろバーチャルを現実であると認識してしまう時代。
※アニメや映画などでVR世界を表現したものも多く配信されていますね。
→2023年:プレイステーションVRなどで家庭でも体験可能。もはやどちらが現実かわからなくなってしまうくらいリアルです。
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決済手段>
2018:Apple pay, 指紋認証
2048:ICチップ端末無しで決済、DNA認証
※倫理的な問題が世界で解決されてしまえば、技術的には完成しているかも知れませんね。
→2023年:スマホを使って顔認証での決済も可能。
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世界の中心は?>
2018:アメリカ
2048:中国?もしくは国家の形が無い?
→2023年:いろいろな国で争いが起きていますね…
世界の国境がお金の面、物資の面、人の面、情報の面
全てにおいてフラットな形になりそうですね!
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などなど、
私の想像力などでは及びもしない新たな発明や進化が起こっていることでしょう。ここ香港もどのような変化を遂げるでしょうね?
それとは反対に、今後なくなる職業など最近話題になっていますが、AI 化がどれだけ進んでいくのか?
楽しみでもあり不安でもあります。
我々自身の保険業界などもどうIT化するのか?
これはこれで、またメルマガでもレポートします。
2023年追記
5年前(2018年)に予測した30年後のことがすでに身近に迫っていて時代の流れが今までの何倍も早いことに気付かされています。
ChatGPTの登場でAIを使うことも身近になりつつあり、ここから先の5年(もしかすると1年後にも)で大きく変わることが予想されます。なんだかワクワクしますね!
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では最後に、いまの私たちが準備できることは何でしょうか?
まずは、家族をしっかりと守れる環境をつくっておくことでしょうか?
・心の健康
・身体の健康
・お金の健康
3つの健康をバランス良く保つことで、幸せな人生を送っていきたいものです。
110ワンテンがお知らせしました。