発行/2020年5月8日 発行者/110Global Media
IT時代の資産防衛→ ハッキングで失った資産◯億円分かっていてもついついハマる金融詐欺。まずはその『手口』を振り返り!
皆んな知っています『美味しい話には裏があるっ…と』それでも大きな詐欺から小さな詐欺まで、本当に様々な手法が世の中には存在しています。
もしかしたらあなたも何らかのご経験があると思います。無ければその調子でお気をつけ下さい。
注意のポイントは以下の三拍子『ここだけ』『いまだけ』『あなただけ』の話には十分注意してくださいね。
私どもも長くお金に関するビジネスを運営している関係上、これまでも様々な『優良そうな投資案件』が目の前を通り過ぎていきました。
儲かる話を横目に『乗り損ねたかな?』と感じたことも一度や二度ではありません。ただその方たちは今では業界から姿が消えていきました。
アメリカ不動産、英国不動産、フィリピン不動産、オーストラリアリゾート、 カナダ不動産、美術品投資、そして最近では暗号資産(旧 仮想通貨)での詐欺案件が激増していますね。
それでも少しは落ち着いて来た感じがしますが、2016年〜2019年までICO(新通貨上場)みたいな話がすごかったですね。そうでなくてもインターネットが発達してからというもの、その見えない世界での詐欺というか、トラブルが激増しています。
セキュリティソフト入れてるから大丈夫!というレベルではありませんので、本当に気をつけて頂きたい。
インターネット上で起こる詐欺、トラブルについてご存知ですか?
金融機関や何らかの会員ページなど、ID・パスワードを盗む『フィッシング詐欺』、ついついクリックしたら課金・請求が届く『アダルトサイト詐欺・ワンクリック詐欺』、FacebookやTwitterなどのアカウントを乗っ取る『アカウント乗っ取り』更には、本物そっくりの偽サイト、偽セキュリティソフトまで。
もはや何でもありですが、アドレス確認、不用意な広告クリックには注意ですね!
厄年に入った1年目に、私に起こった人生を変えるほどのお金の悲劇。
忘れもしない2016年8月まさか私自身がハッキングの被害で8億円相当(最大値です 汗)の仮想通貨を盗まれるとは、、、
今ではスッカリ仕事に専念する日々が続いております。
当時イギリスの取引所を開設して将来の世界に必要になると感じた仮想通貨を地道に(ドルコスト平均法)で購入していたのですが。と、ある時いつもの様に、パスワードを入力し、今では当たり前の2段階認証を実施。
自分のアカウントを見ると、残高が『ゼロ』『えっ??』と一度ログアウトして、再ログインしても時すでに遅し。既に換金済み。
当時の取引所にかなりの抗議をしましたが『ダメ』あになってその取引所からの盗難事故が外国人の中でも拡がっており、取引所もグルだったのではと考えています。いや〜一攫千金ならず。コツコツ仕事します 笑
◆他人の失敗話は蜜の味…涙今回の件は「本当かなぁ〜?」と思われる方も多いと思いますが、ハッキングが嘘で、私の資産が手元に帰ってくれば何もお話していなかったと思います。。涙。
ただその経験は『強烈に!』私の心に残っているので、暗号資産についても通常の資産についてもセキュリティーの意識はかなり向上していると感じています。更にセミナーやコンサルティングなどでは、より具体的に実名を挙げながらの話もお伝えしているのですが、、、皆さん喜んで頂いています。
お金に関する失敗って、なかなか表面化しないので、身近に聞けるのは楽しいようです。
皆さんの失敗が無くなれば本望です(^o^)