発行/2020年5月1日 発行者/110Global Media
外出禁止解禁!!…その時どこ行く?最強🇯🇵パスポート 世界最強レベルと言われる日本のパスポート。まずはその『強み』 を振り返り!国際線も大幅自粛中でパスポート利用どころの話ではありませんが、世の中が落ち着きを見せるその前に、最近のパスポート事情を振り返ります。
このレターをお受け取りのあなたにとっては、パスポートは当たり前ですが、意外と知られていない『最強』ポイントをお伝えします。
2020年1月に英国のコンサルティング会社が発表したレポートより、
①ビザ無しで行ける国、地域が多く世界最強レベル! なんと191カ国で現在第一位。二位は190カ国のシンガポール。となっています。
弊社Webサイトに詳細を掲載しますが、各国が敷居を低くして迎えて頂けるというのは、とても嬉しいことです。2019年まではシンガポールと同数1位でしたが、 2019年6月よりブラジルが日本人などにビザ免除を開始したことから、2020年に入って単独一位という結果を獲得するに至りました。
入国制限を低くするということは、まだまだ経済大国と言われる日本からの観光客・ビジネスが自国を潤してくれることを期待するという前向きな面と、日本社会が安定していて、犯罪率が低い国として判断されていることから、不法就労・不法滞在・難民申請など自国の防衛面からもリスクが極めて低いとみなされているようです。
どの国に行けるのか?色々と調べてみましょう!
今回レターにまとめる際に改めて調べて驚いたのですが、これだけ世界の国からウェルカムと言われている日本人のパスポート保有率はなんと約25%。
4人に一人しか持っていないようです。2018年末の有効旅券数は2,998万冊。それだけ日本国内での旅行や、消費の満足度が高いということも言えるかと思います。
ですが海外旅行に出ることで、改めて日本の文化、環境の素晴らしさを実感できます。
パスポートは海外で身分を証明する重要書類。取得方法と活用方法について。2020年4月現在では、海外はもとより日本国内でも外出制限、移動制限中ですが、パスポートのもう一つの役割として、『国際的な身分を証明する重要書類』という事が挙げられます。
知っている人には『当たり前』なのですが、国際線でのイミグレーションでの本人確認や、旅行先での身分の保証、そして私達の保険・金融業界でも何らかの契約をする際に必ず確認しなければならない情報の一つとなります。飛行機も止まって今更感もありますが自分自身の国際的な身分証明書の一つとして、今後を見据えた上で、保有をしておくことを推奨します。
コロナ後の世界は、もしかしたらパスポートだけではなく、健康診断書、ワクチン証明書など、これまでとは違った書類を求められる可能性も高いですね。
◆スタンプ不要で入国…ちょっと寂しい
香港で永久居民としてのIDを取得するまでに約7年、個人的な旅行や出張などで訪問した国・都市も随分と増えました。その旅行した『称号』のようなものがパスポートのスタンプでした(私だけかな?)。
各国様々な形状のスタンプで、旅の思い出とともにとても印象深い記録となっています。ところがここ数年は『顔認証』『入国スリップ』などエコの観点からもスタンプを押さない国が増えてきました。
入国がとてもスムーズになるのはありがたいのですが、旅の記録が残らない印象で寂しくもあります。デジタル化は好きですが、アナログの良さはもっと大事にしていきたいですね。