暗号資産と保険制度の新しい関係

110ワンテンです。

 

日本では詐欺の温床と
世間を賑わせている仮想通貨。

 

「うわっ、、、仮想通貨、、来たっ」

 

と思われた方は安心して下さい。
その反応は正常な証拠です。

 

ここでは特定の通貨等をお勧めする
ブログではありません。

 

ただ、詐欺サギ危ないと言われながら
無くならず、使われる技術は、

 

『世界のお金の流れを変える』

 

ものです。
ブロックチェーンと言われています。

 

まだまだ、
・日本では『仮想通貨』

・海外では『暗号通貨』

温度感が異なるのは否めません。

 

ただ怪しさも少しは緩和されたようで、

 

日本の金融庁議事録でも
やっと「暗号資産」という言葉で
資産扱いにランクアップしました。

 

では、何が不安なのか?

 

・取引所の安全性
・種類が多すぎて何が何だか
・紹介してくる人が怪しい。
・そもそもデジタルが苦手。

・・・笑

 

興味ない方はこの辺で、、、

 

========

私もそうですが、通貨と言いながら、
『本当に使うの?』というのが
一番の不安でしょうか。

 

かの、コインチェックは
約580億円相当の通貨を盗難。。。
※日本で最大級の仮想通貨取引所(だった)

 

現在キッチリと補填返済完了したが
取引所運営としては止まったまま。

 

マネックス証券に身売りして
安全性・透明性を高めるための動きを
進めているが、金融庁は許可出さず。

※いつ取引再開になるのでしょうか?

 

日本でも『仮想通貨保険』はあります。

 

東京海上や三井住友、損保ジャパンなど
保険連合が販売しています。

 

今回、実はコインチェックも保険に加入
していました。この莫大な盗難損失に
対してどの様な対応だったのか?

 

担当の保険会社は東京海上日動火災ですが、
その東京海上日動火災としての補償は、、、

 

『盗難分は保険適応外…』
※最終的な細かい報告は確認できておりませんが
保険適応外であることがポイントのようです。

 

では、何に対する保険だったのかというと
以下のページはコインチェクへ飛びますが、

 

『ビットコイン決済サービス加盟店向け補償サービス』
https://corporate.coincheck.com/2017/06/30/11.html

 

つまり、仮想通貨保有者向けの保険ではない。
という事だったんですね。。。

 

「保険に入ってたのに出なかった・・・」
って感じです。

 

このように、保険に加入していても

「発生しうる」
「予想できる」
「補償の目的が異なる」場合、

 

そして保険会社との契約ができていない
部分に関しては補償されません。

 

御社もしくは個人の保険も、
そうなっている可能性がありますので、
定期的な確認は必要かもしれません。

 

ですが、世界的には
保険会社はかなり積極的に仮想通貨(暗号通貨)の
保険を組成し、取り組んでいます。

 

 

日本国内では、まるで馴染みがないですが、
世界的な保険会社の

 

・ロイズ
・マーシュ
・AON

 

などは、大手仮想通貨取引所と連携して
仮想通貨取引・保有に関する保険を請け負っています。

 

保険会社が介在し、リスクが許容、把握できる
ようになれば、より安心安定的なシステム運用が
可能となることでしょう。

 

「リスクを把握し、保険化する」
という事は、ビジネスにおいても、実生活においても
とても重要な考え方だと思います。

 

========

 

今後、世界の金融システムが劇的に
変化していくことを予想しています。

 

定期的に配信していきますので、
楽しみにしておいて下さい。

 

本メルマガ配信前後に世の中で
起こった変革を羅列致します。

※興味があればどうぞ!

 

・10月1日:IMFラガルト専務理事の備えを怠らないように
【英語】https://www.imf.org/en/News/Articles/2018/09/27/sp100118-steer-dont-drift

 

・10月1日:仮想通貨取引所Geminiが保険企業AON社にて提携・保険適用
【英語】https://www.businesswire.com/news/home/20181003005283/en/

 

・10月2日:Santander Bank 国際送金アプリ『One Pay』エリア拡大を発表
すでに4月より国際送金アプリをイギリス、スペイン、
【英語】https://www.santander.com/csgs/Satellite/CFWCSancomQP01/en_GB/Corporate.html

 

・10月4日:日本国内初!銀行間送金アプリ『MoneyTap』
【日本語】http://www.sbigroup.co.jp/news/2018/1004_11291.html

 

・10月より:香港HSBCにおいても「Easy Pay」スマホアプリによる個人間送金開始。

 

ちなみに、

 

2018年10月1日は新金融システムの
設立記念日と将来言われると思います(予想)

 

とはいえ、まずは自分の足元を整えて
いきたいですね。

 

再見!
ジョイキン!

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