※2020年11月時点の商品内容です。最新情報はお問合せください。※
Sun Lifeが販売する保険プラン『Sunlife Stellar』(サンライフ ステラ)を紹介します。
多彩な保険金支払オプションがある魅力的な商品です。
サンライフとは
まずは販売会社であるサンライフについて説明していきます。
サンライフの歴史
サンライフ(Sunlife)の本社はカナダのトロントにある『Sun Life Financial Inc.』です。
創業は1865年と古く、日本では江戸時代末期の幕末に誕生しました。
150年以上の歴史があります。
サンライフが香港に進出し『サンライフ香港』として活動を開始したのは1892年です。
香港でビジネスを開始してから約130年経過しており、香港にあるほかの保険会社と比較しても歴史がある保険会社といえます。
カナダ国内では第2位の保険会社として位置づけられていますが、格付けや日本人向けの対応のよさなどが評価されていて、信頼できる会社として紹介されています。
サンライフ・サンライフ香港の格付け
カナダにあるサンライフ本社は
・A.M.BestでA+(最も優れている)
・S&PからAA-
・ムーディーズでAa3(非常に優れている)
と高評価です。
また、香港のサンライフも独自に格付け会社S&PからAA-(非常に強い)の評価を獲得しています。
安心できる会社なのではないでしょうか。
サンライフ香港についてはこちらの記事、動画で詳しく解説しています。
【保険会社】Sunlife HongKong(サンライフ香港)の歴史や特徴をご紹介
商品の特徴
Sunlife Stellarの特徴を箇条書きにしてみました。
・業界初のESGに特化した運用
・契約者や被保険者を次世代へ変更できる
・自由自在に被保険者ジョイントが可能
・多彩な保険金支払オプションがある
不動産のように次世代に引き渡しができる商品です。
普通の保険であれば契約者がいて被保険者がいて受取人がいるパターンが一般的です。
しかし、この被保険者を2人に設定したり、対象者を替えたりできます。
またこれまでの商品にない保険金の支払いオプションがあるので、大スターになるポテンシャルを秘めています。
商品の概要
商品の概要を紹介します。
・運用通貨:USD
・払込期間:2年、18年(分割払いはもちろん、2年分をまとめて一括支払いも可能)
ただし、一括支払いの最低購入価格はUSドルで2万ドルです。
2022年10月時点での円相場で換算すると300万円近くになってしまいます。
家庭の支出状況に応じて選択するとよいでしょう。
・加入年齢:0歳〜80歳
先述したように、この保険は契約者や被保険者を入れ替えられます。
・運用可能期間:120歳まで(ジョイント証券の場合は若い方の年齢で換算する)
・その他:健康告知不要
死亡保険金受取オプション
Sunlife Stellar死亡保険金の受け取りプランが多彩です。
①一括受け取り
②分割受け取り(2年~50年)
③一部受け取り、残り分割(一部受け取りの際は、残高の5%以上の受け取りが必要
④受取人の指定年齢まで一部分割受け取り
⑤インフレ対応分割受け取り(毎年3%受取金増加)
⑥継続オプション(契約を継続/相続できる)
④~⑥は18年支払いプランを選択した方のみ設定可能なオプション
なお、タイミングによっては内容が変更されていることも考えられます。
あらかじめご了承ください。
死亡保険金受取オプションの内容を見ていただいた方の中には「これは本当に保険商品なの?」と驚く方がいるかもしれません。
それくらい自由度の高い内容です。
もし使い方の相談や疑問などがありましたら、ぜひインシュランス110のコンサルタントにご相談くださいね。
必要であれば日本や香港の専門家を交えてのご相談も可能です。
シミュレーション表
内容が魅力的なSunlife Stellarですが、実際のシミュレーションを見てみたい方もいるでしょう。
ここからは、シミュレーション表をもとに解説していきます。
条件は下記のように設定しています。
年齢:40歳
性別:男性
喫煙:しない
支払額:USD100,000(一括払い)
この記事を執筆している2022年9月14日時点では、1ドル144円~145円付近です。
最近は為替の動きが激しいので、記事を見ていただくタイミングでは大きく変動しているかもしれません。
円が弱い現在、日本人としてどう生きていけばよいのかを考えるきっかけになれば幸いです。
シミュレーション表はこちらです。

①は損益分岐点です。
損益分岐点とは元本を回収するのに何年かかるのかを表しています。
このシミュレーション表では7年です。
つまり、7年後には元本を回収できる見込みがあります。
こちらはあくまでも見込みですので、注意してください。
②Guaranteed(ギャランティー)です。
Guaranteedを見れば、確実に投資して頂いたお金を回収できる年数を示しています。
シミュレーション表だと15年です。
もしリーマンショック級の金融危機が起きたとしても、15年後には確実にこの投資のお金は返ってきます。
15年後には144円だった為替が160円になるのか、逆に100円になるのかは誰にも分りません。
ただ、海外に住んでいる日本人にとって必要なことは、海外の外貨を殖やす仕組みをつくることです。
また、海外にいるのに日本円しか持っていない方もいますが、少なくともその資産の一部も外貨にしておくことが重要です。
為替リスクはどうする?
ここで気になるのが為替リスクです。
「今は円安だからドルを買えばよいけど、円高になったらどうする?」と心配な方もいるでしょう。
この為替リスクを薄めるのが運用期間の長さです。
たとえば、1ドル140円の時期に1,400万円を出してこの保険商品を購入したとします。
このシミュレーション表では15年後、為替が85円になるところまでは確実に損をしない内容です。
20年では52円、30年では26円になるまでは問題ありません。
アメリカよりも日本の通貨が強くなることは考えにくいですが、あくまでもシミュレーション上での内容です。
こちらの計算は別の記事で紹介します。
40年後を見てみましょう。

赤いラインで囲った部分が40年後の数字です。
『Total』は1ミリオンと表記されています。
なんと10倍になっている計算です。
さらに40年後も見てみましょう。

なんと20ミリオンになっています。
どこで運用をはじめるのかが重要です。
もし気になる方は、ほかのプランと比較して検討してみてくださいね。
日本人向けの対応
サンライフは海外でも比較的知名度の高い保険会社です。
日本人向けの対応にも慣れています。
契約されたあとも弊社にお伝えいただければ、お客様の代理として保険会社とやり取りをさせていただきます。
・駐在員のファンも多い
・日本語の話せる担当がいる
・帰国後の郵便物は日本やほかの海外に届く
・スマホのアプリが便利
郵便物は世界の流れによって電子化されることも考えられます。
困ったときは110(ワンテン)へ
不明な点や確認したい点があれば、110サポートへお気軽にご連絡ください。
たとえば
・届いたレターの内容を詳しく確認したい
・保険に加入はしたものの担当が外国人だった。現状を確認したい
・住所変更の手続きをしたいが、どうすればいいのか教えてほしい
・解約する場合はどうすればいいのか
などの疑問にお答えします。
まとめ
サンライフの保険プラン『Sunlife Stellar』(サンライフ ステラ)を紹介しました。
多彩な保険金支払いオプションが選択でき、自由度の高さが特徴です。
また、契約者や被保険者を次世代へ変更できるので、不動産のように資産として継承させることもできます。
また運用期間を延ばすことで為替ヘッジも可能です。
興味がある方はぜひ弊社までお気軽にお問い合わせくださいね。